高熱の日
今日は実家に一泊するつもりで準備。
気になっていたコッペパン屋さんに立ち寄り、父にいるかどうか電話してみたところ「一つ食べようかな」とのことだったので差し入れ。
パンを父と半分こしながら食べる。一個分位は食べられてたかな。
とはいえ身体は相変わらずしんどそうだし咳も出ていた。
仮眠とったらまた少し起きて、というのを繰り返しつつ。起きている時は音楽の話やら、ギター弾いて雑談もできていた。
居間での昼寝ではゆっくり眠れないのではと思い寝室での仮眠をすすめる。
2時間ほどたって居間に来た父は、
「38度越えの高熱が出た。コロナの可能性もいよいよ疑わなくてはいけないから 悪いけど泊まらず帰ったほうがいい」と。
それならますます私がいた方がいいし、寝室は分けて別々に過ごして、明日病院へつきそうと言ったものの、聞き入れてもらえず。
しかも通院後は仕事に行くつもりらしい。
他の人に任せられない仕事があるということらしく、いくら休むようにすすめても譲らず。
ていうかコロナの心配あるんだったら尚更出勤するべきではないのでは...
こうなると父は本当に頑固なので、ひとまず飲むべき薬について病院に指示を仰ぐのを見届けてから、私は言われたとおりに帰宅してしまった。
明日朝起きておくし、自力で病院に行くのは危ないから絶対に無理しないで欲しいこと、タクシーの利用も考えてほしいことをお願い。
妊婦の私をコロナの危険に晒してはいけないという心遣いなのだろうけど...
今後副作用やがんの症状で高熱が出たとき、その時こそ助けが必要なのに私は側にいられないのだろうか。
父が甘えられる存在は今いない状態なんだなあと痛感した。どうしたら良いんだろう...
明日、病院内のがん患者家族のサポート窓口に相談してみようと思う、何も解決しないかもしれないけど、それでも。